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女子大生綾子の淫らなポテンシャル
第69章 最終章 闇のシナリオのヒロイン誕生への道

26
それが、カオルの恋人で元部長の健一の
好みであることを最初に知った時には
綾子も驚いた。
元々付き合っていたミドリ先輩は
エレガントで
カオルは全然ちがうタイプでだったからだ。
でも、相手の魅力を引き出すのが
上手なのだろうか?
彼氏というよりは、
演出家みたいよね。
なんか、それは羨ましいな。
アタシもいつか演技指導してもらえる時が
来るのかしら?
綾子はまさか自分が既に
健一の描く闇のシナリオの
ヒロインになっているとは
気づかずに、そんな呑気な
ことを考えていた。
ミドリやカオルだって、そうなのだ。
健一は独占したいのではない。
自分が磨きあげたオンナが、
他のオトコに抱かれて、
堕ちていくのを見るのが好きなのだ。
飽きたら別なオンナを探してくれば
それでよかった。
まるで、ゲーム感覚のように、
その時々の気分で、オンナを探していた。
綾子がきにいられたのは、
浪人生の暗い気分を
引きずって、陰があるところだ。
服装も髪型も体型も、
オトコとは無縁の野暮ったいところが
磨きがいがあると感じていたのだ。
実際、健一が想像していたよりも
早くその機会は訪れていた。
綾子がタツヤと付き合い始めたからだ。
恋をする綾子がオンナとしての輝きを
見せ始めたのを健一は見逃さなかった。
健一は、その様子を密かに眺めながら、
ミドリをヒロフミに抱かせ、
さらには、綾子をもっと知るために、
親友のカオルを恋人にして、
主演女優にも抜擢したのだ。
それが、カオルの恋人で元部長の健一の
好みであることを最初に知った時には
綾子も驚いた。
元々付き合っていたミドリ先輩は
エレガントで
カオルは全然ちがうタイプでだったからだ。
でも、相手の魅力を引き出すのが
上手なのだろうか?
彼氏というよりは、
演出家みたいよね。
なんか、それは羨ましいな。
アタシもいつか演技指導してもらえる時が
来るのかしら?
綾子はまさか自分が既に
健一の描く闇のシナリオの
ヒロインになっているとは
気づかずに、そんな呑気な
ことを考えていた。
ミドリやカオルだって、そうなのだ。
健一は独占したいのではない。
自分が磨きあげたオンナが、
他のオトコに抱かれて、
堕ちていくのを見るのが好きなのだ。
飽きたら別なオンナを探してくれば
それでよかった。
まるで、ゲーム感覚のように、
その時々の気分で、オンナを探していた。
綾子がきにいられたのは、
浪人生の暗い気分を
引きずって、陰があるところだ。
服装も髪型も体型も、
オトコとは無縁の野暮ったいところが
磨きがいがあると感じていたのだ。
実際、健一が想像していたよりも
早くその機会は訪れていた。
綾子がタツヤと付き合い始めたからだ。
恋をする綾子がオンナとしての輝きを
見せ始めたのを健一は見逃さなかった。
健一は、その様子を密かに眺めながら、
ミドリをヒロフミに抱かせ、
さらには、綾子をもっと知るために、
親友のカオルを恋人にして、
主演女優にも抜擢したのだ。

