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第69章 最終章　闇のシナリオのヒロイン誕生への道

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二人きりになると、
すぐキスをして、
胸を揉んで、
お尻を弄って、
綾子の性感帯を責め立ててくる。
さすがにもう、知り尽くされていた。


綾子のカラダにその兆しがみえ、
反応を始めるやいなや、
自分の股間を触らせ、
そのまま、フェラを求めてくる。
とにかく、タツヤは
やりたい盛りなのだろう。


これまで彼女がいなかったタツヤが
綾子を手に入れて
舞い上がっているのに
違いなかった。


綾子も付き合い始めて
タツヤの部屋に泊まるようになって、
かなりの数のエロ本と
官能小説が押し入れに隠されていて
驚いたが、
それほど、オナニー三昧の日々を
送っていたらしい。


女子大生が主人公の官能小説も
いろいろとあり、
タツヤはそれを綾子に置き換えて、
オカズにしていたことらしい。


満員電車で痴漢されたり、
隣りの部屋の男にレイプされたり、
旅行先で、何人もの男に輪姦されたりと、
オンナが犯されるものばかりで
綾子が初めて知ることばかりだった。


ただ、綾子もそれを読んで、
不思議と昂奮してしまい、
タツヤの帰りを部屋で待つ間に、
こっそりと読んで
オナニーしてしまったこともある。


自分が主人公に置き換えられているかと
思うと、
余計に昂奮して、
何度も昇りつめてしまった。


タツヤがエロいのはもちろん、
綾子自身からもそれを掻き立てる、
エロいフェロモンが
プンプンと振りまかれていたのだろう。