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第69章 最終章　闇のシナリオのヒロイン誕生への道

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、、、お願い、、、
アタシのことを見つめて、、、
また、アタシのところに、、、
、、、触れて、、、



楽屋で会った時に
唇を優しく撫でられた
指の感触は、
まだ残っている。


今、その指が、
綾子の股間へと進んでいく。



明日、、、会えるのよね、、、
自分はスタッフかもしれないけれど
ずっと見続けることができる、
そう思うとココロがときめいた。
そして、カラダも、、、


、、、やだっ、、、
アタシ、、、
こんなに濡れてる、、、


マキと話しながら、
深夜ドラマに出ている
イケメンくんを見て、
カラダが熱くなっているのは
わかっていたけれど、
ここまで溢れているとは
思わなかった。


「、、、ぅ、、、ぅぅっ、、、
ぁぁ、、、ぁぁっ、、、ぁんんっ」


寝静まった部屋に
綾子が快感をこらえる
声が、静かに響く。


下のベッドのマキの気配が
気になったけれど、
どうやら寝入ってしまったようだ。


、、、ちょっとだけなら、、、
いいよね、、、
だって、明日っからしばらく
できないでしょ、、、


撮影の間は、
カオルと同部屋になることが
わかっていた。


女子は二人だけで
あとは男子だけの撮影現場だ。
イケメンくんに会って、
ときめいて、カラダが熱くなっても
それを慰める機会は
訪れないだろう。


そう思うと、
今一度、処理してしまわないと
ずっとカラダが
疼きっぱなしになってしまいそうだった。