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第70章 エピローグ　クランク淫　主艶女優綾子

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「ホント、ヒデェェ。
綾子ちゃんだって、
まだまだこれから、
恋愛を楽しみたいだろうにな。
ケンに目をつけられちゃうなんてさ。


でも、あのミドリちゃんだってさ、
誰も口説けなかったのにさ、
ケンのシナリオにかかりゃ、
コロン、だったもんな。
ま、オレも手伝ってやったけどさ」


健一は、元カノのユウコも
引きずり込んで、
ヒロフミと一緒に、
綾子やカオルの女子大の先輩のミドリを
自分のモノにしていた。


入学当初から、
学内外を問わず人目を集めていたミドリが、
健一の彼女となり、
放送研究部きってのヒロインになって、
さらなる人気となったのだ。


健一の脚本や演技指導のおかげも
あったのだろう。
そもそものミドリの魅力も開花する裏で
オンナとしても健一に
じっくりと開発されていったのだ。


女子アナの就職も決まり
ミドリが幸せ絶頂を感じていた頃、
健一は綾子と出会い、
ミドリをぞんざいに扱うようになってしまったのだ。


ある晩、３人で会うと言って
ホテルのレストランの個室を
予約していたけれど、
健一は現れずに、
ミドリはヒロフミに薬を盛られ、
ホテルの一室で、朝まで
なんども抱かれたのだ。


「それは感謝してるけどだ、
おかげで、お礼に、
ヒロに、ミドリ抱かせてやったら、
やり過ぎやがってよ、
ミドリの頭、おかしくなっちまったんだよな」