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女子大生綾子の淫らなポテンシャル
第70章 エピローグ クランク淫 主艶女優綾子

59
、、、これは、、、
夢なの、、、?
綾子は目を開けたまま、
カラダを強張らせて
イケメンくんの
やさしいキスを受け止めていた。
この間、楽屋を訪ねた時に、
唇をさっと指で
撫でられただけで、
カラダが熱くなってしまったのに、
それどころではなかった。
ちょっと湿ったイケメンくんの唇から
体温までも伝わってくる。
綾子の唇にあるすべての
神経が、
その温度を確認している。
これが初めてのキスだったら、
そんなことも
わからなかったかもしれない。
でも初めてじゃないからこそ、
こんな微かに唇が触れ合うだけで、
カラダの芯まで
蕩けそうになってしまっていた。
、、、夢なら、、、
醒めないで、、、
綾子が動けないでいると、
そのままイケメンくんも
ずっと唇を重ね合わせたまま
何も言わずにじっとしていた。
口を閉じたまま、
時折、生暖かい鼻息が
二人の間で揺れている。
今撮影している作品の中にも
こんなワンシーンがあったかもしれない。
秋の高原の、誰もいない湖畔、
初めて会ったばかりの二人が、
運命を感じて
惹かれあっていく、、、
親友のカオルが、
イケメンくんとのそんなキスシーンが
あるのを知って
はしゃいでいたのを覚えている。
「健一さんたら、
よく自分の恋人のキスシーンなんて
書けるわよね。
演技でもさ、ヤキモチ焼かれたら
困っちゃうなぁ」
、、、これは、、、
夢なの、、、?
綾子は目を開けたまま、
カラダを強張らせて
イケメンくんの
やさしいキスを受け止めていた。
この間、楽屋を訪ねた時に、
唇をさっと指で
撫でられただけで、
カラダが熱くなってしまったのに、
それどころではなかった。
ちょっと湿ったイケメンくんの唇から
体温までも伝わってくる。
綾子の唇にあるすべての
神経が、
その温度を確認している。
これが初めてのキスだったら、
そんなことも
わからなかったかもしれない。
でも初めてじゃないからこそ、
こんな微かに唇が触れ合うだけで、
カラダの芯まで
蕩けそうになってしまっていた。
、、、夢なら、、、
醒めないで、、、
綾子が動けないでいると、
そのままイケメンくんも
ずっと唇を重ね合わせたまま
何も言わずにじっとしていた。
口を閉じたまま、
時折、生暖かい鼻息が
二人の間で揺れている。
今撮影している作品の中にも
こんなワンシーンがあったかもしれない。
秋の高原の、誰もいない湖畔、
初めて会ったばかりの二人が、
運命を感じて
惹かれあっていく、、、
親友のカオルが、
イケメンくんとのそんなキスシーンが
あるのを知って
はしゃいでいたのを覚えている。
「健一さんたら、
よく自分の恋人のキスシーンなんて
書けるわよね。
演技でもさ、ヤキモチ焼かれたら
困っちゃうなぁ」

