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女子大生綾子の淫らなポテンシャル
第70章 エピローグ クランク淫 主艶女優綾子
61
カオルちゃん、
まるでデートの朝の女の子のように
浮かれちゃってて、
つられてアタシも時間をかけて
歯磨きしてしちゃったのよね。
「あれ、あ〜ちゃんも
そんなに歯、磨いてんだぁ。
出番なんかないのに、
おかしいの、
スタッフのくせにさ」
なんて女優気取りになって
見下したように
笑われてしまったことも
思い出した。
夕べ、隣の部屋で
イケメンくんとセックスしてる時も
自慢げに大きな声でアタシに
聞かせてきたくせに。
今回はずっと
マウント取られっぱなしで
すごい嫌だった。
でもそのカオルちゃんは、
もう、ここにはいない。
イケメンくんとキスしてるのは、
アタシ、、、
いっぱい、歯を磨いておいて
よかった、、、
でもやっぱり
現実感はない。
綾子は、自分が作品の登場人物に
なったかのような錯覚に陥ってしまった。
、、、きっと
練習しているだけなんだわ、、、
だってこんなこと、、、
あり得ない、、、
でも、、、
それでも、、、いい、、、
二人の視線はずっと
絡み合ったままで、
お互いに逸らすことはなかった。
夢見心地の綾子は、
自分からイケメンくんを
突き離すこともなく、
ただ、その唇の重なりを
受け入れてていた。
すると、
キスをしたそのまま、
イケメンくんが、
落としていた腰を伸ばし、
今度は上からかぶさるように
抱きしめてきた。
カオルちゃん、
まるでデートの朝の女の子のように
浮かれちゃってて、
つられてアタシも時間をかけて
歯磨きしてしちゃったのよね。
「あれ、あ〜ちゃんも
そんなに歯、磨いてんだぁ。
出番なんかないのに、
おかしいの、
スタッフのくせにさ」
なんて女優気取りになって
見下したように
笑われてしまったことも
思い出した。
夕べ、隣の部屋で
イケメンくんとセックスしてる時も
自慢げに大きな声でアタシに
聞かせてきたくせに。
今回はずっと
マウント取られっぱなしで
すごい嫌だった。
でもそのカオルちゃんは、
もう、ここにはいない。
イケメンくんとキスしてるのは、
アタシ、、、
いっぱい、歯を磨いておいて
よかった、、、
でもやっぱり
現実感はない。
綾子は、自分が作品の登場人物に
なったかのような錯覚に陥ってしまった。
、、、きっと
練習しているだけなんだわ、、、
だってこんなこと、、、
あり得ない、、、
でも、、、
それでも、、、いい、、、
二人の視線はずっと
絡み合ったままで、
お互いに逸らすことはなかった。
夢見心地の綾子は、
自分からイケメンくんを
突き離すこともなく、
ただ、その唇の重なりを
受け入れてていた。
すると、
キスをしたそのまま、
イケメンくんが、
落としていた腰を伸ばし、
今度は上からかぶさるように
抱きしめてきた。