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真紅の花嫁
第9章 蘇芳の埋火
(わたしがソコを舐められたら)
全身の血が逆流し、火照った秘部に、とろりと熱いものがあふれるのを感じた。
羞恥と困惑で、逃げ出したくなる。
それでも、綾音の痴態から眼が離せない。
若く美しい令嬢に同化して、恥ずかしすぎる場所に、ねろりねろりと舌を這わされる気分を味わううちに、ますます女の中心が蕩けだす。
股間にあてがった手を動かさないでいるのが精一杯だった。
(昨日だって、本当は)
録画ファイルを見て眠れなかったのは、綾音の変わり果てた有り様にショックを受けたり、自身の姿が撮影されていたためだけではない。
もちろん、それもあったが、それより何より、あの映像に昂奮したのだ。
身体じゅうが切なくくすぶり、アソコが熱く疼いて、たまらなかったのだ。
三輪が顔を上げ、亮を見た。
「俺、もう我慢できねえ。
いいか、そろそろ」
「ええ。
思いっきりヤッちゃってください」