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真紅の花嫁
第9章 蘇芳の埋火
ピストン運動がさらにヒートアップした。
綾音の両脚を抱え、力の限り腰を振る。
反動で、たおやかな女体が嵐の中の草木のように揺れ動き、ぶちゅぶちゅと淫らきわまる音が立った。
「だめだめっ……いやああああっ」
綾音が千切れんばかりに首を振る。
ゆるふわヘアが宙に舞った。
「そ、そんなにされたら、イッちゃう。
わたし、イッちゃうううっ」
「イッていいよ、綾音。
他の男のペニスでイッちゃえよ」
「いいのね?
ほんとにいいのね?」
亮と見つめ合う瞳が、きゅうっと細められた。
その間も、三輪の肉棒が休むことなく打ち込まれる。
「あ、あ、あ……イ、イッちゃう……
だめ、もう……あああ、
イクッ、
イクイクイク、イクうううううっ」