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団地妻、桃香の青春とは……
第5章 マッサージ店

実習室と表示された隣室には、ベッドがいくつか並べられて、それぞれがカーテンで仕切られていた。
部屋は静かで、自分たち以外に実習生はいなさそうだ。
先生は部屋の隅の棚から、3本の丸棒を取り出してきた。
ゴマすりのすりこぎ棒をやや細くしたような、30センチほどの棒きれだった。
「この棒は、平均的な男性器の太さに作られております。形状記憶素材に粘質性を持たせて作られた特殊な粘土棒です。この棒を膣内に挿入して、膣筋肉で締め付ければ、粘土のように筋の模様が刻まれます。数の子天井やミミズ千匹の女性の場合、わずかですが文様が現れます。それでは、あなたから、パンティを脱いでベッドに上がり、仰向けに寝て下さい」
指示されて桃香がベッドに横たわると、先生は桃香の股間を開いて、膣口にクリームをたっぷりと塗りつけた。
おもむろに粘土棒を膣口に押し付けると、ゆっくりと奥まで挿入して、子宮頚部のあたりでピタリと止めた。
「さあ、桃香さん、この棒を勃起した男性器だと思って、思いっきり締めつけて下さい。ダメダメ、もっと、お尻の筋肉に力を入れて、男性をイカせるつもりで踏ん張って下さい。そうそう、そうです」
桃香は股間とお尻に力を込めて、何度も、何度も締めつけた。
「もういいでしょう。それでは引き抜きますよ」
引き抜かれた粘土棒が、二人の目の前にかざされた。
棒の手前にリング状の凹みがあったが、そこから先端までは何も変化が見られない。
次に友美がベッドに横たわり、同様の粘土棒を挿入したが、結果は桃香と同じだった。
その次に、先生もパンティを脱いでベッドに乗って、粘土棒を挿入して締め付けた。
締め付け方が二人と違うのは、股間が微妙に振動し、腰の動きが波打っている。
取り出された粘土棒を見せられて、桃香も友美も驚愕した。
棒の根元から先端に至るまで、繊細な文様が縦横に刻まれている。

