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団地妻、桃香の青春とは……
第5章 マッサージ店

桃香と友美の棒に刻まれたリング状の凹みは膣口だけの締め付けだから、男性にとって快感どころか、苦痛にしかならないだろう。

ところが先生が取り出した粘土棒には、複雑な文様が刻まれている。

粘土棒に手品のような仕掛けがあるに違いないと、友美は疑りの眼差しで粘土棒を見直した。

当然の疑念だと承知している先生は、友美が挿入した粘土棒を取り上げて、自分の膣内に挿入した。

そして、取り出された友美の粘土棒には、先ほどよりもっと複雑で繊細な文様が、深く鮮明に刻まれていた。

先生は平然とした表情で、文様が刻まれた2つの棒をかざして解説した。

「先に挿入したこちらの棒が、“マラ殺し”の秘技で締めつけたものです。そしてこちらの、友美さんが使用した棒で試したのは、“紅サソリ”の技で追い打ちをかけたものです。もうお判りでしょう、ここに刻まれた文様が、膣道の縦横筋と、膣壁の上下筋を自在に操り、勃起した男性器を締めつけた証なのです」

桃香の決意は堅固になった。

「先生、秘密会員になりますので、筋肉の作り方を教えて下さい。ねえ、友ちゃん、あなたも健介くんのために、頑張ってみようよ」

「う、うん」

断る理由もなくて、桃香に引きずられて友美はうなずいた。

「先生、よろしくお願いします」

「承知しました。それではさっそく、これより研修に入ります」


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