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団地妻、桃香の青春とは……
第1章 愛のセールスマン

男の動作は一瞬だった。
仙女のコンドームの肉棒がズズンと奥まで挿入されたかと思うと、一気に引き抜かれた。

「ぐぁひーーーーーーー!」

友美の悲鳴は絶叫だった。

お尻を浮かして、目をむいて、全身が強張っている。
まな板の上の緋鯉が、包丁をグサリと入れられた瞬間みたいに、友美は足首をピクピクさせて痙攣している。

一瞬の出来事で、友美は何が起こったのか理解できなかった。
ただ目の前を、金色の閃光が走って、1万ボルトの電流が背筋を貫いた。

男は再び勃起を膣道の奥まで挿入して、瞬時の勢いで膣内を3往復させた。

「あっ、あぐあーーー、ああ……あうーー」

男はピタリと動きを止めて、悶える友美の喘ぎ声が収まるのを待った。

やがて友美の瞼が開かれて、男の目線とかち合った。
間髪をいれずに男は、再び勃起を一気に奥まで押し込んだ。

「ああん、あああーーーああ、うぐーーーん」

もはや友美は夢うつつ、天国か極楽か、桃源郷をさまよっている。

男の動きは素早い。
友美を両腕で縛りつけるように抱きしめると、肉棒を1秒間に10往復させた。

背中に爪を立てて喘いでいた友美の指から、ふいっと力が抜けたのを確かめて、男は一気にペニスを引き抜いた。

失神したのかしないのか、あられもなく股を広げて仰向けのまま、恍惚として友美は動かない。

桃香は唖然として目を見開いて、布団に横たわる友美を呆然と見つめている。


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