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団地妻、桃香の青春とは……
第6章 桃香の青春

私は今、乙女の仮面をかぶって蒼汰と戦っている。
青春という時を取り戻すために、セックスをエキスとして屠り合っている。
この前までは童貞だった高校生の少年を、攻めて、攻めて、攻めまくる。

「ああ、桃香、気持ちいいーー、ああ、イキそう……」
「ダメ! ダメダメ、まだダメ! もっと、もっと、ヤッて、もっと激しくヤッてーーー、ああーーん」

くノ一忍者の秘技を修得し、必ず蒼汰を悶絶させるのだ。
その時には不感症も完治して、二人して究極の快楽を得られるのだから。
そうしなければ、青春の終止符を打つことはできない。

「ああ、イク、イク……」
「ああーーん、あああーーーーん」

だから私は攻めまくる。
蒼汰に抱きしめられている瞬間が、私の青春なのだから。

「ああん、蒼汰、もっと……ああ、ああーーーん」

攻めて、責められ、愛蜜にまみれた攻防戦のすえ、蒼汰の牙城が崩壊して炎上する。

「ああーー、うううーーーくく」

蒼汰の身体が硬直し、愛液が子宮の壁に曝射した。

「あ、あああ、くくく……」

桃香は身体をこわばらせ、蒼汰の全てを受けとめる。


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