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団地妻、桃香の青春とは……
第6章 桃香の青春

桃香の膣内に精液があふれる。
蒼汰を腹上に乗せたまま、桃香はじっと動かない。

「蒼汰……、出たの?」
「うん、出ちゃった」

「うふふ、気持ち良かった?」
「うん、最高だった」

垂れ下がる蒼汰の前髪を桃香は小指ですくい上げながら、いまだ交合の火照りが収まらない少年の頬を撫でる。

「蒼汰くんが大学に合格したら、もっと、最高のプレゼントをしてあげるわ」
「えっ、何?」

「うふ、まだ言えないけど、究極の快楽という、最高のプレゼントだよ」
「究極の、快楽って?」

「翔太くんを、昇天させてあげるわ。ふふ」
「昇天って? 今よりも気持ちいいってこと? どうして今はできないの?」

「その時に、教えてあげるわ。楽しみにしててね。だから、蒼汰くんは合格できるように頑張ってね。私も、究極のプレゼントができるように頑張るから」
「うん、分かったよ」

「では、約束しよう!」

桃香は小指を突き出して、蒼汰の小指にからませてキスをした。


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