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団地妻、桃香の青春とは……
第7章 修練と嫉妬
桃香は蒼汰との約束を果たすべく、毎日欠かさず訓練に励んだ。
膣道の縦横筋、膣壁の上下筋を自在に操れるようになれば、蒼汰に究極のプレゼントをできるのだ。
膣内の7か所の壺に筋肉を作るために、指先を押しつけて鍛錬を続けた。
あれ以来、蒼汰は受験勉強に集中しているから、メールの交換も控えめにしていた。
密会などできるはずもなく、秋の風も冷たくなって、互いの窓も閉めっぱなしだ。
桃香は週に1度の通院で、修練の経過が先生の指導で確認される。
友美はといえば、初日から1週間の通院で毎日特訓を受けたけど、自宅での訓練は面倒くさいと言って怠けてしまい、それ以後の通院はやめてしまった。
桃香は簡単にくじける訳にはいかないので、一人で頑張って鍛錬を続けた。
そうして3か月を過ぎた頃に、ようやく筋肉の下地ができ始めたと診断されて、夢念棒の鍛錬が始まった。
膣内に夢念棒を挿入して、膣筋を力ませて繊細な模様を刻むのだ。
刻みの具合を測定するために、形状記憶素材で作られた粘土棒が併用される。
次第に桃香は、訓練の手ごたえを感じ始めた。