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団地妻、桃香の青春とは……
第7章 修練と嫉妬

桃香は健介に抱かれて責められながら、悶えてかすむ視線で友美の表情をチラ見した。
友美は壁に背を持たれかけて、私たちのセックスを見てオナニーをしている。
目の前で夫が狼になり、他人の妻を犯している。
私の悶える姿態を見て、オマンコに指を突っ込んで喘ぎ声を上げている。
私も友美も健介も、アンモラルな刺激に狂っているのか。
これを不貞というのだろうか。
不倫でも、不貞でも、どうでもいい。気持ち良ければ、それでいい……。
「あああ……ああん」
「ううう……ああ」
桃香の喘ぎ声と、友美の忍び声が合体している。
い、いけない、このままでは負けてしまう。
イッてしまいそうだ。何度も連続して、イキそうだ。
健介が射精する前に、技を仕掛けなければならない。
秘技を発動しなければ、自分が果ててしまう。
桃香は瞑目して邪念を消した。
脳神経を膣筋肉に集中させて……一気に膣筋を収縮させて……咆哮した。
「マラ殺しー!!」
その刹那、健介の絶叫が天井を震わせた。
「ぐあーーーー! あう、ああーー!」
絶叫に驚いた友美が、オナニーの指を止めて目を剥いた。
「どうした健介……?」

