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団地妻、桃香の青春とは……
第7章 修練と嫉妬

友美は自分の認識を変えなければという、切迫した覚悟に追い込まれた。
必要がないと思って投げ出した秘技の修得が、今は絶対的な目的となってしまった。
友美は不承不承な口調で問い詰める。
「おい健介、私が桃香さんみたいなオマンコになったら、毎日でもセックスしてくれるのか?」
「もちろんだよ。友美もあんなオマンコになれるのか?」
「なってやるよ。本気になって私も頑張るよ。3か月先には秘技を修得して、健介を満足させてやるよ」
「じゃあ、さあ……、それまでは毎日、桃香さんとセックスしてもいいだろう?」
「ふざけるんじゃないよ、毎日なんて……」
「じゃあ、1週間に1回ならいいだろ?」
「調子に乗りやがって……、桃香さんに聞いてみなよ」
思いがけない成り行きに、桃香は密かにほくそ笑んだ。
「うふふ、私はいいわよ。真司が海外派遣から戻って来るまではね」
若い健介と週1でセックスできるのならば、オナニーにふけることなくバイブともお別れできる。卑猥な下着で健介を誘惑し、修得した秘技でチンポをいたぶり弄んでやる。想像しただけで身体が疼く。
友美が嫉妬の眼差しを桃香に向ける。
「あー、桃香さんの目が、淫らに輝いてるよ。桃香さんも健介とヤリたいの?」
「私は研修の成果を確かめたいだけだわよ、うふん」
友美は意味ありげに眉をしかめる。
「じゃあ、桃香さん、条件付きだよ」
「えっ、条件って、なあに?」
「私が秘技を修得したら、真司さんを実験台にして、ヤラせてもらうよ」
「うふふ、いいわよ。真司もきっと喜んで、友ちゃんの実験台になるわよ、ふふ」
「ようし、真司さんをもらっちゃおう。ねえ、これってさあ、スワッピングっていうのかなあ。だって、夫婦交換でしょ?」
「私たちレズってるし、淫乱夫婦なのかしらね、ふふふ」
「あははは」

