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団地妻、桃香の青春とは……
第9章 合格祝い

蒼汰をダイニングのテーブルに座らせて、桃香はキッチンからシャンパングラスを持ってきた。
蒼汰のグラスの底には、媚薬の微粉末が入っているのだが、ダイニングの明かりでは判別できない。

蒼汰がシャンパンの蓋をポンと鳴らして開けると、二人のグラスにそれぞれ注がれた。
シャンパンの泡もろとも、微粉の媚薬が拡散された。

「乾杯! 蒼汰くん、合格おめでとう」
「ありがとう」

「蒼汰くん、アルコール、大丈夫かな? 最初の1杯は、飲み干して欲しいな」
「平気だよ。叔父さんの家で、ビールもウイスキーも飲めたから。ほら、もう一気に飲んじゃった」

「ふふ、じゃあ、しっかり食べて、精力つけてね」


桃香は蒼汰の斜め角に座り、大きく脚を組んで、ミニスカートから太ももを剥き出しにした。
蒼汰の視線が太ももの奥を突き刺したところで、桃香は乳房の谷間を覗けるくらいに胸元を差し出した。

唇を突き出してキスを迫る蒼汰の口に、桃香はステーキを切り分けて放り込む。
桃香がシャンパンを口に含み、蒼汰の口に流し込む。

蒼汰の手が桃香の太ももを這う。
桃香はシャツの胸元を広げて乳首を覗かせる。
蒼汰の唇が乳首を追う。上体を後ろに下げて桃香は焦らす。

桃香の手が、蒼汰のズボンの上から股間をまさぐる。

「ねえ蒼汰くん、ズボン脱いじゃいなさいよ。勃起したチンポが窮屈そうで可哀そうだわ。私はシャワーを浴びて、下着に着替えて来るわ。勝負下着にね……うふふ」

「う、うん」


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