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団地妻、桃香の青春とは……
第9章 合格祝い

桃香は抵抗をやめて身をゆだねることにした。
蒼汰は指を跳梁させながら、勃起した肉棒を太ももに突き立てて桃香の欲情を煽る。

「ああん、蒼汰……」

蒼汰はパンティから手を引き出すと、桃香の左脚を持ち上げた。
片足立ちになった桃香はよろけそうで、蒼汰の背中に両腕をまわして、持ち上げられた足を蒼汰の腰に巻きつける。

蒼汰は右手の指でパンティの脇をこじ開けて、亀頭をオマンコに押しあてると、グイグイグイと食い込ませた。

「あああーーー」
「も、桃香、ああううー」

蒼汰は勃起を挿入すると、腰をガンガンと押し付ける。

桃香の背中は壁にこすられ、身体が揺れて膣内に快感が走る。
両手を蒼汰の首に巻きつけ、左脚を腰にグイグイからめて喘ぎ声をあげる。


喘ぎながら桃香は、蒼汰への疑惑の念がふいに湧きたった。

これまで蒼汰と立ちセックスなんかしたことはない。いったい、こんな責め方を誰に教わったのか。
誰かとセックスしたに違いない。いったい誰と?

嫉妬する立場ではないかもしれないが、心の揺らぎは止めようもない。
確かめなければ、不埒な感情が尾を引いて、不信の念に心が焦らされる。

「ね、ねえ、蒼汰くん、あ、ああーん」


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