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団地妻、桃香の青春とは……
第9章 合格祝い

気絶寸前にまどろむ蒼汰の耳に、闇を切り裂く桃香の声が遠くに聞こえる。

「蒼汰くん、もっと突くのよ、突き上げなさい!」

もうろうとしながら蒼汰は突いた。
煩悩にまかせて蒼汰は突いた。

「紅サソリー!!」
「ぐぐーーーーぐぐーーーー!」

蒼汰の絶叫は、もはや声にならなかった。
精巣は激烈に刺激され、精液は一滴残らず子宮の壁に爆射された。

桃香は上体を沈めて胸を合わせ、微動もしない蒼汰の唇にそっとキスをした。

蒼汰は官能の闇をただよい、白日夢の中で絶え果てた。
噴火を終えた活火山のように、蒼汰の勃起は萎えて白濁のマグマを垂れ流す。

桃香は唇を離すと、蒼汰に寄り添って仰向けに寝た。


天井を見つめて、虚脱状態の蒼汰がつぶやく。
「桃香さん……」

「ふふ、蒼汰、参ったか?」
「いきなり、卑怯だよ」

「だから言ったでしょ、究極の快感のプレゼントだよって」
「あれが桃香さんのプレゼントか。凄いね。どうしてあんなことできるの?」

「それは秘密……ふふ。ねえ、蒼汰くん、いつから東京に行くの? もう会えないのかな?」
「会えるよ。大学の寮に入るのは、まだ1週間も先だから」

「そっか。じゃあ、それまで毎日楽しめるのかなあ?」
「うん。また、プレゼント、してもらえるの?」

「気に入った?」
「うん、明日から1週間、毎日プレゼントしてよ」

「いいわよ、うふふ。あら、蒼汰くん、また復活してきちゃって、ふふ、元気だわね」
「桃香、こうしてやる、ううう……」

「ああ、あん……、ダメよ、いきなり挿れちゃってーー」
再び頬を紅潮させて、しゃにむに挑みかかる蒼汰をなだめる。

「ああん、蒼汰――ん、今度は、長くしようね。最後に、とどめを刺してあげるわ、ああーん」

「うう、うう……、桃香――」


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