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団地妻、桃香の青春とは……
第9章 合格祝い

桃香が蒼汰をベッドに押し倒すと、蒼汰は脚を太ももに絡ませて体をひねり、桃香の上に重なって抱きしめる。
黒のランジェリースリップから太ももは剥き出しになり、黒網のストッキングを穿いた両脚が蒼汰の裸体に絡みつく。
二人の姿態を天井から見下ろせば、どれほどいやらしい情欲を得られるだろうか。
舌を吸われ、乳房を吸われ、お臍を吸われ、股間を吸われてクリトリスを吸われる。
全てを吸いつくされて挿入を待ち受ける桃香は、蒼汰の欲望を奪い取るべく、全身の性感帯に神経を張り巡らせる。
蒼汰の両手が黒いパンティをつかんで、そろそろと剥ぎ取る。
陰毛が覗いて蒼汰は鼻先を押しつける。
まとわりついた匂いと感触を確かめるようにペロリと舐めて、じわりとパンティを太ももにずり下げる。
パンティの黒が網ストッキングの黒と重なり、黒の交わりに太ももの白さが際立って性欲が襲いかかる。
脱がしたパンティを足先からベッドの外に放り投げると、いきり立った肉棒が宣戦布告にいきり立つ。
いつもよりも太いと思う。
昨日よりも硬いと感じる。
今日が最後だと思ったら、刺激も感度も数倍違う。

