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第9章 合格祝い

炎の肉棒が、灼熱の肉洞窟へと挿入される。
身体が火照り、膣壁が燃える。

桃香は手加減をしながら、7か所の膣筋肉を巧みに操った。

マラ殺しの技で膣筋をジワリと震わせると、蒼汰は身体を硬直させて陶酔の表情を浮かべ、すぐさまの反撃に桃香は悶える。

激しいピストン攻撃に喘いでヨガる。

あああ、感じる。
でも、もっともっと感じなければいけない。


青春が終わってしまうのだから、想いの全てを奪い取って吐き出すのだ。
今の名残をとどめることのないように、感じて果てて燃え尽きるのだ。

桃香は膣筋を自在に痙攣させて、陶酔にひたって悶えて喘いだ。
恍惚の波にいく度も喘ぎながら、性感帯が麻痺するまで悶え尽くした。


全てが燃えて尽きようとした瞬間に、桃香はそっとつぶやいた。

「蒼汰、さようなら」

宿命の赤い糸を断ち切るために、桃香はマラ殺しと紅サソリの秘技を合体させた。

青春の終わりを告げるように、桃香は全身の筋肉を一気に痙攣させた。

「あああんーー、蒼汰―――――！！」
「うぐーーーーーーーー！」