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団地妻、桃香の青春とは……
第10章 真司の帰国

真司はチンポを手前に引くと、勢いつけてググイッと押し込んだ。
両手でお尻をつかんで、ピストンの連打で攻めまくる。
そしておもむろに、ポルチオへの責めを試みる。
まさにその時、真司は官能の閃光を浴びて絶叫をあげた。
「うがーーーーーー!」
視界が消えて意識が飛ぶ瞬間に、「マラ殺し!」とつぶやく桃香の声を聞いたような気がした。
自衛官としての闘争本能が、すぐさま真司の意識を回復させた。
再びの情欲を取り戻して膨れ上がった肉棒が、桃香の子宮に襲いかかった。
そのとき再び桃香のつぶやきが、鋭い叫び声となって鼓膜をつんざいた。
「紅サソリー!!」
淫靡で愉悦の快楽のただ中に、真司は絶叫を上げる間もなく射精を終えていた。
桃香の呼吸は乱れ、真司の背中には官能の汗がにじみ出ていた。
これは、どういうことなんだ?
妻の身体に、いったい何が起こったのだ?
自分が出張中に不倫でもして、誰かが桃香のオマンコに何かを仕掛けたのかと考えると、真司の心中はおだやかではない。
桃香は真司に問われて、これまでの経緯をかいつまんで話した。
不感症を治癒するために、厳しい鍛錬を積んで頑張った苦労を打ち明けて、さらに、秘技の修得が真司を満足させる為であることを付け加えた。
真司は大いに感激した。
これほどの愉悦を体感できるなら、毎夜でもセックスをしたくなるではないかと、手を叩いて狂喜した。
ならばいっそのこと、明日から毎晩、仙女のコンドームを使って交合し、性技の四十八手を極めようかと真司が提案し、桃香はにっこり笑ってうなずいた。
さっそくスマホで性技四十八手を検索し、翌日の夜から、網代本手から始めたのだ。

