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団地妻、桃香の青春とは……
第10章 真司の帰国

寝室から漏れて聞こえる卑猥な会話に、健介の胸が騒いで疼く。
妻が他人の夫に犯されている。
1度射精を終えて、2度目に挑みかかる男に、妻は喜んで悶えながら犯されている。
「健介くん、行きましょう」
「えっ、どこへ?」
「寝室に決まってるでしょう。さあ、早く」
桃香は健介の手を取って寝室に向かった。
寝室に入るとベッドの上で、真司と友美は激しい交合の最中だった。
窓は開け放たれて、爽やかな微風が裸体に滲む汗をサラサラにして吹き飛ばしている。
「あああん、あああん、ああーーん」
「と、友ちゃん、可愛い友美――、ううう、ああ」
健介は生唾をゴクリと飲み込んだ。目の前で妻が男に犯されている。
もはや想像なんかではない。
男はコブラとなり、妻は白蛇となり、肌を合わせ、唇を合わせて睦みあい、互いの精気をほふりあっている。
妻は喜悦の表情で男を抱きしめ、太ももをからめつけて悶えている。
腰を激しく振りながら、快感を求め、喘ぎ声をあげ、攻め立てている。
妻を寝取られている。
妻が男を抱きしめている。
盛りのついた獣同士が、快楽を求めて激しく攻防している。
自分とのセックスでは見せたこともない、恍惚の表情を妻は男に見せつけている。
ああ、オレのオマンコに、他の男のチンポが挿入されている。
我がもの顔に暴れまくる男の肉棒に蹂躙されて、妻が喜悦してよがり声をあげている。
「あああーーーーん」
健介の脳味噌は張り裂けそうに興奮し、チンポは膨らんでブリーフを突き破りそうに切り立っていた。

