この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
団地妻、桃香の青春とは……
第2章 桃香と友美

大きな岩で仕切られた大露天風呂は混浴で、渓谷を流れる清流沿いに長く広がっていた。視界に入るのは、ちぎれ雲ひとつ無い紺碧の空と、うねる山肌の緑だけ。

「うーー、気持ちいいねーー」
温泉に首まで身を沈めて桃香がうなる。

「なんかさあ、ヌルヌルするね」
温泉に顔を沈めて友美がつぶやく。

「そうだよ。源泉かけ流しの温泉だって証拠なのよ」
「ふーん、効能があるってことかあ」

まだ他の宿泊客は到着していないのか、露天風呂は二人の貸し切り状態だった。

「ほら、こんなにヌルヌルだよ」

友美がふざけて桃香のオッパイを触る。美肌のクリームでも塗り付けるように、温泉の湯をすくってオッパイに擦りつける。

「あらん、感じちゃうじゃないのよ、そんなに揉んじゃあ」
桃香も友美にやり返す。

「ああん、もっと揉んでやる」
「あうん、ふふふ、ふふふ」

お互いにオッパイを揉み合って、桃香はじゃれる友美にささやきかける。

「友ちゃんてさあ、ほんとに可愛いね」
「なによ、いまさら」

「可愛くてさあ、キスしたくなっちゃうね」
「ほんとに、キスしたい?」

「うふふ……」

桃香は目を細めて、幼い子供でも愛でるように、じっと友美の瞳を見つめている。


/203ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ