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団地妻、桃香の青春とは……
第2章 桃香と友美
自衛隊員として女断ちの勤務だった真司は、1年ぶりに妻を抱きしめ、性欲をみなぎらせて燃えていた。
気持ちの高ぶりは桃香も同様で、新品のピンクの下着で待ち受けていた。
真司はベッドに入ると、しゃにむに妻の下着をむしり取り、肌を合わせて抱きしめた。
粘っこいキッスを終えて喉元から乳首へと唇を這わす。下腹から茂みを舐めて股間を開く。真司の動きは性急だった。
真司の指が陰毛をかき分け、膣の割れ目に挿入される。
指を動かしながら、膣口を舌先で舐めて吸引する。
その時真司は、オヤッと思って動きを休めた。
妻の桃香に、いつものような喘ぎの反応がない。
どうしたんだろうと訝りながら、さらに強く指をこねくり、唇を密着させて吸ってみたが、やっぱり反応がない。
それでも久しぶりのセックスだから、膨張しきったチンポをオマンコに挿入した。
性欲のたかぶりは極限に達していたので、グイグイグイと子宮の奥まで突き刺した。
機関車の勢いでピストンを繰り返し、溜まりに溜まった精液を一気に噴き出した。
射精して性欲は収まりスッキリしたけれど、何かが変だと真司はけげんに思った。
けげんに思うどころか、狼狽して絶句したのは桃香の方だった。
真司の指の動きや舌先の感触に、自分のオマンコはまるで反応していない。
指や舌の動きだけではない。ペニスが挿入されても何も感じない。
性感帯もクリトリスも、まるで自分の身体ではないかのように、ピクリとも反応しないのだ。
どうしてだろうかと思案したが、行き着く先の答えは明白だった。
強力電マの使い過ぎで、膣内の神経がすっかり麻痺してしまったのだ。
チンポを挿れられても、指で擦られても、性感帯が反応しなくなってしまったのだ。