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団地妻、桃香の青春とは……
第2章 桃香と友美

桃香が不感症のために、真司の不満が高じていることを、友美は桃香から聞かされていた。
友美もまた、夫の健介が過労勤務で、月に1回のセックスも無い。
欲求不満な二人の思いが合致する。
そう思って友美は真司の目を見つめる。
パンティをチラ見しながら、真司の眼は泳いでいる。友美の真意をさぐるように、ズボンをつかんだまま微動もしない。
真司のヤル気を射止めたと確信した友美は、キャミソールの肩紐をずらして乳房を覗かせた。
友美の大胆な挑発に、冗談ではない本気度を真司は察した。
友美が犯して欲しいと訴えている。この誘惑を拒否すれば、友美を恥辱することになる。男として、許せる行為ではない。
真司はズボンをつかんだ手を離し、ブリーフを脱ぎ捨て、いきり立つ勃起を剥き出しにして友美に近づいた。
勃起した亀頭を友美のパンティに押し付けると、グイッと抱きしめてソファーに押し倒した。
小柄な友美の身体がソファーに沈む。
唇を奪って、乳房を揉んで、パンティの中に指を入れて膣壁をくすぐる。
喘ぎ声が漏れて、身体が悶える。
これが正常な女の反応だと、しみじみと真司は思う。

