この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
団地妻、桃香の青春とは……
第1章 愛のセールスマン

セールスマンの態度に、動じる気配はみじんもない。
「どうか実際にお試し下さい。それを証明するために、私たちセールスマンは実物を持って訪問して回っているのですから」
「試すって、どうするのさ?」
投げやりに問いかける友美の前に、セールスマンは20センチほどの長棒を差し出した。
「ここに、オナニー用の男性器がございますので、これに被せてお試し下さい。私の話が、大げさでも嘘でもないことが、必ずお分かり頂けます」
友美がかぶりを振って拒否反応を示す。
「やだよ! そんなんじゃ無理だよ。こんなとこで、オナニーで試すなんてイヤだ。本物で試さなくちゃあ、信用できないよ」
突き放すような言い草を、桃香がなだめる。
「本物で試すなんて無理だわよ、友ちゃん。だけど、確かにね、いきなりオナニーって言われてもねえ……」
セールスマンは心得ていた。
もじもじとした風を装っているが、取って置きの提案を用意していたのだ。
「あ、あのう、名刺にも書いてありますように、当社のモットーは、お客さまへの愛の奉仕と幸福の提供であります。私は、愛を奉仕するセールスマンでございます。もしも、私でよろしかったら。あの、もしもですが、もしも私のペニスでよろしければ、本物を実感して頂けるかと……あの……」
セールスマンの男は淡々とした表情で、友美の反応をうかがった。
「どうか実際にお試し下さい。それを証明するために、私たちセールスマンは実物を持って訪問して回っているのですから」
「試すって、どうするのさ?」
投げやりに問いかける友美の前に、セールスマンは20センチほどの長棒を差し出した。
「ここに、オナニー用の男性器がございますので、これに被せてお試し下さい。私の話が、大げさでも嘘でもないことが、必ずお分かり頂けます」
友美がかぶりを振って拒否反応を示す。
「やだよ! そんなんじゃ無理だよ。こんなとこで、オナニーで試すなんてイヤだ。本物で試さなくちゃあ、信用できないよ」
突き放すような言い草を、桃香がなだめる。
「本物で試すなんて無理だわよ、友ちゃん。だけど、確かにね、いきなりオナニーって言われてもねえ……」
セールスマンは心得ていた。
もじもじとした風を装っているが、取って置きの提案を用意していたのだ。
「あ、あのう、名刺にも書いてありますように、当社のモットーは、お客さまへの愛の奉仕と幸福の提供であります。私は、愛を奉仕するセールスマンでございます。もしも、私でよろしかったら。あの、もしもですが、もしも私のペニスでよろしければ、本物を実感して頂けるかと……あの……」
セールスマンの男は淡々とした表情で、友美の反応をうかがった。

