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団地妻、桃香の青春とは……
第1章 愛のセールスマン

即座に、桃香が友美にけしかけた。
「あら、いいじゃないの。せっかくだから友ちゃん、試してもらいなさいよ」
1か月も亭主とセックスレスの友美だから、たとえ失神なんかできなくても、鬱憤を解消できれば願ったり叶ったりではないかと思って桃香はけしかけた。
友美をモルモットにして、本当に効果があるかどうかを確かめたいという、ゲスな下心もあって桃香はけしかけた。
「うーん」
桃香にけしかけられて、友美はセールスマンの顔を見つめ直した。
イケメンとは断言できない風貌だけど、頑健そうな体つきで精力はありそうだ。
しかもこれは、不倫ではないし、浮気でもない。桃香の言葉に背中を押されたということにして、試してやろうかと友美はその気になった。
「う、うん。じゃあ、試してもらおっかな」
男は表情も変えずに淡々と、心得ている風にうなずいた。
「はい、それでは、私のペニスにコンドームを装着しまして、まずは仙女の舞いで試させていただきます」
桃香は即座に立ち上がり、隣りの和室に布団を敷いた。
もしかして、精液がこぼれて汚してはいけないと、シーツを2枚重ねて敷いた。
布団が敷かれて、三人は和室へと移動した。

