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団地妻、桃香の青春とは……
第4章 蒼汰くん

桃香は蒼汰の胸先に矛先を当て、本筋に切り込んでいくことにした。
「うーん、そっか。まあ、いいわよ。先週はさあ、私たちのレズ見てて、2度も射精したでしょう?」
「えっ、どうして分かったの?」
「分かるわよ、うふふ……。ねえ、蒼汰くん」
「うん?」
「私とさあ……ヤリたいの?」
「な、なにを?」
「まあ、とぼけちゃって。セックスに決まってるでしょう」
「あ、あ、う」
桃香はもう、後へは引けない。
蒼汰がどう反応しようが、突き進むしかない。
「蒼汰くん、私を抱きたくないの? 双眼鏡でさあ、私のオナニーを見ながら、妄想してたんでしょう? 私の指の代わりに、蒼汰くんのチンポを私のオマンコに挿れて、セックスしているつもりで、マスをかいてたんでしょう?」
「あ、う、うん」
「正直でいいわ。だったら、抱かせてあげるわよ。ヤラせてあげるわよ。」
突き放したような、冷たい口調で桃香が言い放つ。
唇が触れ合うくらいに顔を近づけ、目と目を合わせて見つめ合い、片手を蒼汰の股間に乗せた。
「で、でも、僕まだ、まだ……」
蒼汰はたじろいで身をすくめる。
「なによ、まだって? イヤなの?」
「イヤじゃない……けど、あの……まだ……」
「あっ、もしかして蒼汰くん……、童貞?」
「う、うん……」

