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団地妻、桃香の青春とは……
第4章 蒼汰くん

蒼汰が窓辺に近付くと、桃香はサッと身体をひるがえす。
面食らってたたずむ蒼汰を、桃香はじっと見つめる。

桃香の視線は挑戦的だ。
挑まれるような視線に煽られて、蒼汰の眼差しも獣に変わる。

蒼汰がじりじりと、桃香を壁際に追い詰める。
するりと身をかわして桃香が逃げる。

「うふふ」

あざけりを込めて桃香が笑う。これはゲームだよと、いわんばかりの笑みを浮かべる。
私が欲しければ、捕まえてごらんと、うすら笑う。

蒼汰は猛然と桃香を追い詰める。
壁際に押し付けて、唇を奪おうと試みる。

「ああん、うふふ、うふふ」

桃香はあらがって壁際をすり抜けると、ベッドの上に飛び乗った。

「蒼汰くん、来て!」

桃香は仰向けになり、手招きをして蒼汰を呼び寄せる。

「来て! 蒼汰くん」


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