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団地妻、桃香の青春とは……
第4章 蒼汰くん

蒼汰はベッドに突進し、桃香の身体にまたがり這いつくばる。

「蒼汰くん、キャミソールの紐を……下げて! もっと、オッパイが見えるまで下げて、ああん、もっと」

蒼汰の視線は、剥き出しになったオッパイに釘付けになる。
熟した白桃のようにまばゆいオッパイが、双眼鏡を覗いてではなく、今、自分の目の前にある。

恐る恐るオッパイに手を伸ばす。
水で膨らんだ風船みたいに、オッパイは手の平の中で自在に形を変える。

ヌード雑誌で見たオッパイはどれも豊満で、肉まんの握り具合だと思っていたけど、こんなに柔らかいとは思わなかった。

「蒼汰くん、オッパイを……ああ、舐めてもいいよ」

マシュマロを水に溶かして閉じ込めたような、不思議な感触を舌で味わう。
コリコリと乳首をかじってオッパイを吸う。

ああ、この場面を、この瞬間を、この感触を、大切に脳裏に焼き付けて、記憶の映像として刻みつけておきたいと蒼汰は願った。

「蒼汰くん……、私のオッパイ、おいしい?」
「ああ、桃香さん……」

「桃香でいいのよ」
「桃香……好き、大好き」

「うふふ、私も蒼汰くんのこと、大好きよ。ふふふ、蒼汰くん、私の太もも、舐めたいんでしょう? いいわよ」


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