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団地妻、桃香の青春とは……
第4章 蒼汰くん

蒼汰は乳房から唇を離して半身を起こし、視線を下腹部から太ももへと移す。
レースのカーテンから漏れる陽光を受けて、真っ白い太ももが真珠のように輝いている。
うぶ毛や毛穴をくっきりとさらして、これ見よがしに横たわる。
桃香が卑猥に片膝を立てた。
蒼汰は我慢の限界を超えて鼻息も熱く、顔面を股間にうずめて太ももを舐める。
桃香の立て膝を手で抑え込み、太ももの裏側からお尻までを舐めつくす。
望遠で覗いていた裸女の肢体が、今、自分のモノとなってむしゃぶりついている。
来る日も来る日も淫乱な妄想を繰り返したけれど、まさか女を抱ける日が来るなんて、夢にも思っていなかった。
「蒼汰くん、キスして」
蒼汰は桃香の身体にかぶさって、激しく唇を重ね合わせる。
前歯がカチンとぶつかって唇が震える。
桃香が舌を突き出して、蒼汰の舌に絡ませる。
グチュグチュ、グチュグチュと舌を吸い合う。
ブチュブチュ、ブチュブチュと粘っこく、舌を突き出して息を吸い込む。
思いっきり吸い込むと、ゼリーみたいに互いの唇がへばりつく。
桃香はキスをしながら蒼汰の手を取って、お臍から下腹部へと誘導する。
「蒼汰くん、ブチュブチュ、私を気持ち良くさせてちょうだい、ブチュ」
蒼汰の手を、下腹部の上からパンティの中へとすべり込ませる。
「私のオマンコに、ブチュブチュ、蒼汰くんの指を、ブチュ、挿れてちょうだい」
蒼汰の指先がそろそろとうごめき、陰毛に触れて立ち止まる。
「もっと下よ、ブチュブチュ、もっと」
唇を離して、桃香が焦れる。
「もっと、もっと……、あ、そこ……、あ、ああん」
蒼汰の指先が膣口に触れて、思い切って押し込んだものの、この先どうすれば良いのか作法を知らない。
ひたすら膣内を指でかき回し、桃香の表情をうかがうのだが、勃起したチンポがこらえきれずに疼き始める。

