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RINZIN ー隣人ー
第3章 第二話
 それからシャワーを浴びる北野。
 涼太は着替えとバスタオルを持って脱衣場へ入った。

 床に小さく畳まれた北野の衣類。その一番上に堂々と置かれたブラジャーが目につく。

 (おいおい普通は隠すだろ、それ……。股も頭もゆるい系女子か?)

 とかなんとか言いつつも、生脱ぎされたばかりのそのブラに興味がありありの涼太。そもそもこのシチュエーションに飲まれそうだった。二人は恋人でもセフレでも客と風俗嬢の関係でもない、あくまでただの隣人という間柄。そんな相手が、ドア一枚隔てた浴室の向こうで裸になり、シャワーを浴びているのだから。

 涼太は注意を払いながら、北野のブラジャーにそっと手をのばす。
 そのブラは、ブラックを基調に淡いピンクが差し色となっていた。北野の雰囲気からすればもう少し甘めのデザインのほうがしっくりきそうなものの、そこはあえて裏切る。自分に黒が映えることを自覚しているのだろうか。下着までもがあざとい。

 そして涼太はブラのサイズタグを確認してみる。

 (H65……トップバスト93……? これ要するにHカップってことかっ……!)

 トップとアンダー表記についてはよくわかっていない涼太であったが、とりあえず北野はHカップであろうことが判明する。

 (Hカップとかエグ……。まぁたしかにそんくらいはあるか。だってデケェもん……。うわー)
 
 浴室ドアのすりガラスにぼんやりと映る肌色のシルエット──そこにはHカップの巨乳がむき出しになっている。涼太はそれをチラチラと眺めているうちに下半身の高揚を感じていた。昨夜、寝込みに盗撮した北野の陰部画像でオナニーをしたばかりだというのに。

 (クソッ……。こんなんさっさと帰ってもらわねぇと、ちんちんがイラついてしょうがねぇ)

 涼太は股間のイラ勃ちをグッとこらえ、バスタオルと着替えを洗濯機の上に置くと、そっと脱衣場をあとにした。
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