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RINZIN ー隣人ー
第1章 プロローグ
「こ、こんばんはっ……。はじめまして、あらためて北野ですっ。ごめんなさいこんな時間に……。きのう一度ごあいさつにうかがったんですが、いらっしゃらなかったみたいで……」
北野と名乗るその女──歳は二十才前後だろうか。髪型は落ち着いたブラウンのミディアムボブ。肌は白く、かなり整った顔立ちをしている。
「……あ、いえいえこちらこそすみません。いつも仕事で帰りが遅くなることが多くて……なんか逆に申しわけない……」
(マジか……めっちゃかわいいコじゃん……しかもっ)
涼太は思わず北野に見入ってしまう。そのかわいらしい顔面の造形はもちろんのこと、どうしても目についてしまうのが北野のバストの大きさだった。
(やっべぇ……なんだよこの乳……。エロすぎるだろ……)
ただでさえ豊満なバストがノースリーブのタートルニットのせいで余計に強調され、天然の乳袋を形成している。正直目のやり場に困るような、しかし男なら凝視せずにはいられないような北野の胸元に釘付けになってしまう涼太。
「──あの……すみません? いいですか?」
「はっ──、はいっ! な、なんでしょうかっ!?」
あわてて平静をよそおう涼太へ、北野は手に持っていた紙袋を差し出した。
「あのこれ……つまらないものですけど、よかったら……」
「あ、そんなわざわざっ……なんかすんません。そんな気を遣わなくていいのに……。でもせっかくなんでありがたく……」
あからさまにデレつつも、北野から手土産を受け取る涼太。
すると北野がつづける。
「……あの、お名前おうかがいしてもいいですか?」
「へ? あ、ああ……俺は神武です」
「コウタケさん……。ありがとうございます。よろしくお願いしますね」
「こ、こちらこそっ……よろしくお願いします」
「では……失礼します」
北野のはそう言うと、自分の部屋へと戻って行った。
北野と名乗るその女──歳は二十才前後だろうか。髪型は落ち着いたブラウンのミディアムボブ。肌は白く、かなり整った顔立ちをしている。
「……あ、いえいえこちらこそすみません。いつも仕事で帰りが遅くなることが多くて……なんか逆に申しわけない……」
(マジか……めっちゃかわいいコじゃん……しかもっ)
涼太は思わず北野に見入ってしまう。そのかわいらしい顔面の造形はもちろんのこと、どうしても目についてしまうのが北野のバストの大きさだった。
(やっべぇ……なんだよこの乳……。エロすぎるだろ……)
ただでさえ豊満なバストがノースリーブのタートルニットのせいで余計に強調され、天然の乳袋を形成している。正直目のやり場に困るような、しかし男なら凝視せずにはいられないような北野の胸元に釘付けになってしまう涼太。
「──あの……すみません? いいですか?」
「はっ──、はいっ! な、なんでしょうかっ!?」
あわてて平静をよそおう涼太へ、北野は手に持っていた紙袋を差し出した。
「あのこれ……つまらないものですけど、よかったら……」
「あ、そんなわざわざっ……なんかすんません。そんな気を遣わなくていいのに……。でもせっかくなんでありがたく……」
あからさまにデレつつも、北野から手土産を受け取る涼太。
すると北野がつづける。
「……あの、お名前おうかがいしてもいいですか?」
「へ? あ、ああ……俺は神武です」
「コウタケさん……。ありがとうございます。よろしくお願いしますね」
「こ、こちらこそっ……よろしくお願いします」
「では……失礼します」
北野のはそう言うと、自分の部屋へと戻って行った。