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RINZIN ー隣人ー
第4章 第三話
 「わ、わかった、わかったから。とりあえず一旦落ちつこう。な?」
 「落ちつくって……もうこんなになってるのに?」

 芽生は再び涼太の股間に触れると、小悪魔のような笑みを浮かべてみせた。それはさっきまでの幼さともまたちがう、妖艶さ──思わず「ゾクッ」となってしまう、女の顔だった。

 「……あとで文句言うなよ」
 「うん。言わない」

 (ちくしょう──もうどうにでもなれや)

 涼太は芽生をドアに押しつけたまま、その顔にそっとくちびるを近づけていく。口先が触れるだけの、まだどこか互いを探りあっているようなささやかなキス。

 「ン……♡」

 そうしている間も、芽生は涼太の股間をまさぐる手を止めない。やさしいタッチでさするように手を上下させる。明らかに扱いに慣れていると思しきその手つきに興奮した涼太は鼻息が荒くなり、キスにも徐々に熱がこもっていく。

 「んあ……んんぅ」

 気づけば、互いの舌をむさぼるような熱いディープキスへと移行していた。そしてごくごく自然に、手持ち無沙汰と言わんばかりに涼太は芽生の乳房を揉みしだきはじめた。

 (やっべ……なんだこの乳……)

 芽生のHカップの乳房は、これ以上強く握ったら潰れてしまいそうなほどにやわらかくもろい感触であるのに、それでいて衣服の上からでもじゅうぶんに伝わるその形状記憶かのようなハリと弾力。巨乳好きを自称する涼太をもってしても、ここまで理想的な乳房ははじめてである。

 「んぁっ、ハァッ、ハァッ……ちょ、ちょっともうこのままだと俺ヤバいから……」
 「ん……?どしたの……?」
 「イキそうだ、ってことだよっ……」
 「んふ♡ 涼太さんかわいい」
 「チッ、うるせえな。一旦中断な。俺きのう風呂入ってねぇからちょっとシャワー浴びてくるから待ってろ」
 「あー……」

 すると芽生はなにを思ったかその場にしゃがみ込んだ。

 「お、おいっ? なにやって……」
 「ん? だって『落ちつこう』って言ったのは涼太さんじゃん……」

 芽生はそう言うと涼太のスウェットパンツのウエストゴムに手をかけた。

 「ちょっと待て、まさかここで……?」
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