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RINZIN ー隣人ー
第10章 第九話
「まぁあんまり無理しすぎないようにね。あと僕には気を遣わないでいいから。会ってないときは自由に過ごしてね」
「ほんとになにからなにまで……このご恩は一生忘れません」
「芽生ちゃんのそういう謙虚で健気なトコ、ほかのパパ活やってる女の子とはちがうからね。僕はそこが気に入ってるんだ。本当はマンションでも買ってあげられたらよかったんだけど」
「い、いえ……そんな。それはこっちの事情もあるので。いろいろ無理を言っちゃってゴメンなさい」
金にものを言わせ独占欲を全開にしてくるパパも多くいるなか、飯島は比較的淡白なほうだった。会っているとき以外は芽生のことを基本的に自由にさせてくれ、干渉もほぼしてこない。そしてこれこそが、芽生がこの件を飯島に相談した最大の理由でもある。所詮は売春行為とはいえ、部屋まで借りてもらうとなるとやはりそこには信頼関係が必要なのだ。たとえ金払いがよくても嫉妬などから機嫌を損ねて関係を切ってくるようなパパでは元も子もない。そういった意味でも飯島は、芽生にとって安心できる相手だった。
「──堅苦しい話はこれくらいにして。芽生ちゃん? こっち来ようか」
「あ、はい……」
芽生は言われるがまま、飯島のとなりに席を移動する。すると飯島は芽生の腰に手を回し、身体を密着させてくる。
「ハァハァ……ん~、芽生ちゃんきょうもいいにおい……パパ興奮してきちゃった」
飯島は耳もとでそうささやきながら、芽生の髪のにおいを嗅ぎあさる。華やかなメスの香りを振りまく芽生とは対照的に、飯島からは加齢と汗による脂臭い体臭がただよっていた。
「パ、パパ……? 店員さんきちゃうから……」
「ん~? どうしちゃったの? 恥ずかしがっちゃって。いつもはあんなにエッチなのに。久しぶりで緊張してるのかな? どれどれ」
すると飯島は腰に回した腕を芽生の胸元へと移動させ、そのたわわなバストの片方を揉みしだく。いかにもエロオヤジ、といったねちっこい手つき。そして遊ばせていたもう一方の手で、芽生のスカートからのぞく太ももをまさぐりはじめた。
「ほんとになにからなにまで……このご恩は一生忘れません」
「芽生ちゃんのそういう謙虚で健気なトコ、ほかのパパ活やってる女の子とはちがうからね。僕はそこが気に入ってるんだ。本当はマンションでも買ってあげられたらよかったんだけど」
「い、いえ……そんな。それはこっちの事情もあるので。いろいろ無理を言っちゃってゴメンなさい」
金にものを言わせ独占欲を全開にしてくるパパも多くいるなか、飯島は比較的淡白なほうだった。会っているとき以外は芽生のことを基本的に自由にさせてくれ、干渉もほぼしてこない。そしてこれこそが、芽生がこの件を飯島に相談した最大の理由でもある。所詮は売春行為とはいえ、部屋まで借りてもらうとなるとやはりそこには信頼関係が必要なのだ。たとえ金払いがよくても嫉妬などから機嫌を損ねて関係を切ってくるようなパパでは元も子もない。そういった意味でも飯島は、芽生にとって安心できる相手だった。
「──堅苦しい話はこれくらいにして。芽生ちゃん? こっち来ようか」
「あ、はい……」
芽生は言われるがまま、飯島のとなりに席を移動する。すると飯島は芽生の腰に手を回し、身体を密着させてくる。
「ハァハァ……ん~、芽生ちゃんきょうもいいにおい……パパ興奮してきちゃった」
飯島は耳もとでそうささやきながら、芽生の髪のにおいを嗅ぎあさる。華やかなメスの香りを振りまく芽生とは対照的に、飯島からは加齢と汗による脂臭い体臭がただよっていた。
「パ、パパ……? 店員さんきちゃうから……」
「ん~? どうしちゃったの? 恥ずかしがっちゃって。いつもはあんなにエッチなのに。久しぶりで緊張してるのかな? どれどれ」
すると飯島は腰に回した腕を芽生の胸元へと移動させ、そのたわわなバストの片方を揉みしだく。いかにもエロオヤジ、といったねちっこい手つき。そして遊ばせていたもう一方の手で、芽生のスカートからのぞく太ももをまさぐりはじめた。