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人妻教師の危険な情事 〜隣人青年に堕とされる夏〜
第21章 1日目・夜4 加虐の覚醒
本当に、そこだったのだ。
教え子に見られるのは避けて通れない。
別によく見られたいとか
そういうことではないけれど、
パンツスーツのときも
スカートのときも
弛んで見えちゃうのだけは恥ずかしい。

ちょっと前にもクラスの
女子生徒に冷やかされたのだ。
「綾ちゃんのお尻って、
なんでそんなに綺麗なの?」
って。

女子生徒たちは綾子のことを
親しみを込めて「綾ちゃん」と呼んでいる。
「何言ってるのよ、
あなたたちとは比べものにならないから。
もうね、ダメよ、オバさんよ」
夫に言われるのも嫌だけれど
自分でもオバさんって言ってしまっている。

「そんなことないよ〜。
ねえ、知ってる?綾ちゃん」
「綾ちゃんのお尻ばっかり
盗撮してる子いるみたいよ。
この間、ウラでちょっと上がってた」
「何それ?」

「今週の綾尻って」
「アヤシリ、ってお尻ばっかり?
もう、もうやだぁ。
ちょっとだれよぉ、、どこの男子?」
「それはわかんないけど、、
<綾マニア>はもうどこで狙ってるんだか」
「何よ、アヤマニアって?」
「ま、よく言えば綾ちゃんファンクラブで、、
下品に言えば、
おかずコレクターって感じ?」

もう生徒たちとは年が離れたから
こっちから性的な対象に見ることは
まず、ない。
もちろん、かっこいい男の子とか
気になる感じの子はいるけれど。

けれど、逆に性的に見られてしまうことは
これまでも多くあったのは確かだ。
この今目の前にいるヒロシ以外にも
教え子から告白されたことはある。

だからできるだけ、
カラダのラインとかでない服にしている。
夏でも素肌を見せるのは
最低限にしているくらい気をつけている。

「ねえ、撮ってるの見かけたら、
アタシの代わりに注意しておいてよ」
「は〜い。あ、でも男子とは
限らないかも。
だって、アタシもアヤマニアだから〜」
そういって
頬をつけ会うくらいに近づいて、
ツーショットを撮られた。
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