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人妻教師の危険な情事 〜隣人青年に堕とされる夏〜
第23章 1日目・夜6 夫婦の営み
また、バチン、
夫のスパンキングが続く。

今年の春くらいだろうか。
一度、綾子がおねだりしてしまったのだ。
夫との営みの中で、いつもとは違う刺激がほしかった。

最初は驚いた顔をしていた夫も
それ以来、時折、
お尻を叩いてくる。
一種のプレイのようで、
綾子が叩かれることで歓ぶのは夫にも新鮮だったようだ。

「ヒロシくんを誘惑したバツだ」
バチん。急に何かのスイッチが入ったようだ。
「誘惑なんてしてないでしょ、、
もう、いやぁん」
綾子の声が、メスのようになった。
「ほら、どうなんだ、しただろ」
「してないったらぁ、お願い、叩かないでぇ」
綾子の尻たぶが桃色に変わった。

ただ、どちらかというと夫は
淡白な方だった。
スパンキングをするからといって
それ以上のこともない。

痛いのは嫌だけれど、
綾子だってソフトなSMまがいのことだったら
これまで付き合った男たちの
性癖を受け入れてきた。

最初に付き合った彼・Tちゃんの
部屋に遊びに行った時に、
ベッドの下からいろんな
エロ本を発見してしまい、
そこに描かれていたシーンや
写されていた写真が今でも刷り込まれてしまっているからだ。

当時は、スマホどころか携帯もまだなかったから
エロ本かエロビデオか、
学生たちの性の知識は、みんなそんなところから
仕入れていたのだ。

Tちゃんが好んでいたのは、
女子大生ものか女教師ものが多かったように思える。
だいたい、誰かに捕まって、縛られて、
焦らされて、嫌がりながらも感じてしまうヒロイン、
そんなところだ。

不在の時に遊びに行ってこっそり読んでいたら、
綾子自身も身を置き換えてしまって
読みふけってしまい、
一人で慰めてしまったことすらある。
Tちゃんがこれ読んで、オナってるんだと思うと
自分がされているようで、さらに興奮した。
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