この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
人妻教師の危険な情事 〜隣人青年に堕とされる夏〜
第23章 1日目・夜6 夫婦の営み
でも、
夫には、そういう性癖の一面を見せたことはなかった。
いろいろな男との付き合いに疲れていた頃だったから、
激しい関係には懲りていた。
夫とはずっとノーマルな性生活だったし
満ち足りていて、日常もそれで幸せだった。
夏音も生まれ育ち、穏やかな暮らしだ。
特にそれで不自由はなくここまでこれた。
でも、今年の春ころだろうか、
急に性生活の物足りなさを
感じるようになった。
夫との回数も目に見えて減っていた。
夫とお互いのカラダが離れていっているような感じもした。
夫が誰か他の女と仲が良くなっていたら、
とも思ったけれど、
自分が元彼と一夜とはいえ、過ごしていた
後ろめたさもあり、
その考えは封じていた。
今夜みたいに、一昨日も抱かれて
また、というのは本当に珍しい。
夫が自分だけイッてしまったということ以外は
綾子にとって嬉しいことだった。
性生活の物足りなさを
感じるようになったのは
いま思えば、ヒロシが大学に入学していなくなった頃だ。
そんなとこはないと思いたいけど、もしかしたら、
自分に告白してくれたヒロシを
避けている中で、無意識のうちに意識していたのだろうか。
ヒロシにオトコを感じ始めていたのだろうか。
夫には、そういう性癖の一面を見せたことはなかった。
いろいろな男との付き合いに疲れていた頃だったから、
激しい関係には懲りていた。
夫とはずっとノーマルな性生活だったし
満ち足りていて、日常もそれで幸せだった。
夏音も生まれ育ち、穏やかな暮らしだ。
特にそれで不自由はなくここまでこれた。
でも、今年の春ころだろうか、
急に性生活の物足りなさを
感じるようになった。
夫との回数も目に見えて減っていた。
夫とお互いのカラダが離れていっているような感じもした。
夫が誰か他の女と仲が良くなっていたら、
とも思ったけれど、
自分が元彼と一夜とはいえ、過ごしていた
後ろめたさもあり、
その考えは封じていた。
今夜みたいに、一昨日も抱かれて
また、というのは本当に珍しい。
夫が自分だけイッてしまったということ以外は
綾子にとって嬉しいことだった。
性生活の物足りなさを
感じるようになったのは
いま思えば、ヒロシが大学に入学していなくなった頃だ。
そんなとこはないと思いたいけど、もしかしたら、
自分に告白してくれたヒロシを
避けている中で、無意識のうちに意識していたのだろうか。
ヒロシにオトコを感じ始めていたのだろうか。