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人妻教師の危険な情事 〜隣人青年に堕とされる夏〜
第23章 1日目・夜6 夫婦の営み
ヒロシに告白されて以降、
互いの家の行き来は目に見えてなくなったけれど、
(夏音はたまに遊びに行っていたようだ)
コンビニやマンションの入り口ですれ違うこともあった。
会釈くらいはしていたと思う。
ヒロシが東京へ行くと最初に知ったのは
夏音と一緒にいるときだった。
「ねえ、ママぁ、ヒロくんね
東京に行っちゃうんだって。
寂しくなるね」
娘は、ヒロシのことをアイドルみたいに
ヒロくん、そう呼んでいた。
一番身近なイケメンだったからだ。
その時は、娘の夏音の方がヒロシのことを知っていた。
「そうなの、頑張ってね」
そう答えるだけで精一杯で、
ヒロシも言葉なく頭をさげるだけだった。
会話を続けてしまうと、
また告白されてしまうんじゃないかとか
さらに何か言われてしまうんじゃないかと
身構えてしまう自分もいた。
もちろん夏音がいるときにそんなことないと思うけれど
何かきっかけを作ってしまうのも嫌だった、
内心、東京へ行くと聞いてホッとしてもいた。
でも、それだけで十分に意識していたということだろう。
春からのヒロシの不在が、
そんな綾子の人生に何か穴を開けることに
つながっていたということかもしれない。
これまでの夫のと関係では埋めきれない
穴を埋めてくれる刺激的なことを、
カラダが求めていたのかもしれない。
もしかしたら
だから、夫に、ちょっとアブノーマルな
スパンキングをねだってしまったに違いない。
でもそれが埋めきれることにはならなかった。
求めていたのはカラダだけではない、
ココロもだった。
だって、
それで満足できていれば、
Tちゃんと
また話したいなんて、
また会いたいなんて、
そんなことも思わなかったのよ。
互いの家の行き来は目に見えてなくなったけれど、
(夏音はたまに遊びに行っていたようだ)
コンビニやマンションの入り口ですれ違うこともあった。
会釈くらいはしていたと思う。
ヒロシが東京へ行くと最初に知ったのは
夏音と一緒にいるときだった。
「ねえ、ママぁ、ヒロくんね
東京に行っちゃうんだって。
寂しくなるね」
娘は、ヒロシのことをアイドルみたいに
ヒロくん、そう呼んでいた。
一番身近なイケメンだったからだ。
その時は、娘の夏音の方がヒロシのことを知っていた。
「そうなの、頑張ってね」
そう答えるだけで精一杯で、
ヒロシも言葉なく頭をさげるだけだった。
会話を続けてしまうと、
また告白されてしまうんじゃないかとか
さらに何か言われてしまうんじゃないかと
身構えてしまう自分もいた。
もちろん夏音がいるときにそんなことないと思うけれど
何かきっかけを作ってしまうのも嫌だった、
内心、東京へ行くと聞いてホッとしてもいた。
でも、それだけで十分に意識していたということだろう。
春からのヒロシの不在が、
そんな綾子の人生に何か穴を開けることに
つながっていたということかもしれない。
これまでの夫のと関係では埋めきれない
穴を埋めてくれる刺激的なことを、
カラダが求めていたのかもしれない。
もしかしたら
だから、夫に、ちょっとアブノーマルな
スパンキングをねだってしまったに違いない。
でもそれが埋めきれることにはならなかった。
求めていたのはカラダだけではない、
ココロもだった。
だって、
それで満足できていれば、
Tちゃんと
また話したいなんて、
また会いたいなんて、
そんなことも思わなかったのよ。