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人妻教師の危険な情事 〜隣人青年に堕とされる夏〜
第28章 2日目・夜1 時間厳守
ヒロシから、「何かお土産」と言われていた。
「お土産っぽく、ラッピングしてきて」
と言われていた。
「綾子さんだったらセクシーなヤツ」とも

どう考えても、、下着のことよね。
夕べ、夫と二人だと思って着けた
超セクシーなランジェリー姿も見られちゃってるし。
さすがにLINEで聞くわけにもいかない。

途中で着替えるなんて時間もなさそうだったから
朝出かける時に
黒で統一したセクシーなもの選んだ。
学校にはとてもじゃないが着けていくものではない。
昨夜のように、綾子自身の気持ちも盛り上がっていて、
夫に迫る時に着けるくらいのとっておきのもの。
咄嗟にはそれくらいしか思いつかなかった。

白のブラウスだったからインナーはグレーのタンクトッブで
透けてしまわないようにした。
あとは黒のストッキングで
ショーツのラインも目立たなくなるスカートにした。

あ、これ、、、
ヒロシが見かけたというあの表参道にあの夜にも
着けていたものかも。
学校に着いてから思い出した。、
黒のランジェリーは彼が好きだった恰好だ。

久しぶりにTちゃんと会うあの日。
どんな展開になるのだろうか、
わからなかった。
最初は電話で、そのあとは
アドレスを聞いて、メールで、
少しやりとりをしたけれど、
時間と場所を決めただけ。

「抱いて」とお願いしたわけでもないし
「抱きたい」と言われたわけでもない。
でも、何か行間や言葉の端々に
二人だけしかわからない
久しぶりだけれど、
無言の愛が漂っているように思えた。
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