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第74章 ３日目・昼７　電話中に淫湿なお仕置き

「ヒロシくんには、
後で連絡するから。
アタシが、ちゃんと話すから」
そうでも言って時間を稼ぐしかない。


そもそもタケトくんのことだって
今、いっときだけ、
好きと言ってしまっているのに
すぎないんだと思うから。
だって、この先どうしろっていうのよ。


「ホント？」
「うん」
「信じられないなぁ。
そんなこと言って、
後で連絡したら、結局、
ヒロシくんとまた会うことになったりして」


それは綾子にも自信はなかった。
ヒロシくんには
Tちゃんとの密会の写真を撮られちゃってる。


それに、隣の部屋で夫とのセックスや
自分のオナニーの声を聞かれ
録音もされてしまっている。
それをまた持ち出されたら、、、


もう、訳がわからなくなっちゃった。
ヒロシくんも
タケトくんも、
勘弁して、、、


「ほら、やっぱり
無理そうな顔してる〜。
だったらさ、
今、電話で伝えちゃった方が
いいよ。


あ、でもやっぱりボクのことは、
言わなくていいよ。
いくらヒロくんでも
いきなりそんなこと聞かされたら
パニクっちゃうと思うからさ」


、、、それを聞いて
ちょっと安心した。
ただ話すだけなら、
きっと大丈夫。