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人妻教師の危険な情事 〜隣人青年に堕とされる夏〜
第31章 2日目・夜4 二人だけの乾杯
夕べのお尻のことや
さっきのふくらはぎのことじゃないけど
いろいろとカラダの褒めてくれることもある。
やらしい感じがないから、
それはそれで嬉しい。

でも若さがどんなことで弾けてしまうかわからない。
あの夏の彼のように
抑えきれないことが起きるかもしれない。

でも、人妻で、ママになった今は、
それを受け止めることはできない。
カラダの求めを抑えるココロだってある。
本当は、教師になりたてだったあの時だって
陥ってはいけない関係だった。

今二人きりでいることだって普通じゃないし、
じわりじわりとしたところに、
何かしらアブない異様な空気の漂いを感じる。

それに、ここに来たのは、
こんなためじゃない、、
写真を、、なんとかして、、

白ワインをじっと見つめてしまう。
これ、飲んでいいかな。

「大丈夫ですよ、何も入ってないです。
ホント、すごい警戒心ですね。
そんなに信用ならないですか?」
「ごめんなさい、
そんなこと思ってたんじゃないのよ」

綾子もグラスをとった。
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