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第76章 ３日目・昼９　模擬ペニスが奏でる嬌声

「ねえ、その先生のことは
いいから」
「もっと、アタシのことを見て〜
アタシにお仕置きしてくれるんじゃなかったの？
って感じ？
そんな目をしてるな、綾子先生。
そだね〜。ボクにはもう
関係ない人だからさ」


、、、そんなに、あっさり、、
なんか、冷たいのね、
タケトくん、、、


「だって、ボクは綾子先生と
出会えて最高に幸せなんだから。
ボクの人生で一番うれしい
ことが起きてるんだから。


しかもその綾子先生が、
『セックスじゃなかったら、
なんでもしてあげるから』
なって言ってくれたらさ、
もうなんでもしてもらいたくなっちゃうよね〜。


もっともっとうれしいことがありそうで、
何してくれるのか、
楽しみだなぁ」


「そんな、なんでもって言っても、、、」
「なんでもは、なんでもだよ。
先生が嘘ついちゃダメだからね」
「痛いのだけは、、、いや、、、」


「痛いことなんてしないよ〜。
そういう趣味はないから
大丈夫。
大切な人を傷つけるなんてこと
できるわけないでしょ。
ねえねえ、何してくれる？」


タツヤの目の中に
やさしい輝きが見えたけれど
それは一瞬の幻だったのだろうか。