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第76章 ３日目・昼９　模擬ペニスが奏でる嬌声

そんなこと、
生徒は誰も知らないまま
授業するかと思うと、
余計にドキドキしちゃう。
指示棒をも持つ手が震えちゃうかも。


それに、来年、もしタケトくんが、
本当に教え子になったら、、、
どうなっちゃうんだろう。


教壇に立つ自分を
席からニヤニヤ見つめられたら、、、
もうどうしようもない、、、


それにその時、アタシとタケトくん
どんな関係になっちゃってるの？


綾子の不安もよそに
タケトは楽しそうだ。


「でもSSってこんなに
細くてちっちゃいんだね〜。
綾子先生、小さなペニスも経験あるの？」
「、、、そんなこと、、、聞かないでったら、、、」


ないわけではない。
もちろん結婚する前のことだけれど、
他の学校の先生と
合コンのような飲み会があった。


そこで知り合った体格がいい体育教師。
他の先生から、女子生徒からも、
すごい人気があるって聞かされた。


なかなかかっこよかったし、
悪い人にも見えなかった。
へんなウワサも特になかった。


そろそろ結婚したいなぁ、
いい人いないかなぁってか
考えていた時のことで、
お互い東京で暮らしていたことがあって、
そんな話しで盛り上がったのよね。