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第79章 ３日目・午後１　後輩教師の淫謀

「でもさ、
不思議なのよね〜。
もしさ、ヒロシくんと電話しながら
エッチなことして、
失神したんだったらさ、
なんで、あんなに身なりが
整えられてたんだろう？って」


気を失っている間に
タケトくんが、そうしてくれたんだろう。
でもそれが裏目に出てしまっているのかもしれない。


「私、思うんだけど、
タケトくんが覗いてたんじゃない？
綾ちゃんがエッチなことしてるの。
そしたら失神しちゃって、
慌てて私に連絡してきたんだけど、
さすがにそんなこと
私にバレたらまずいって。


だって憧れの綾ちゃん先生がさ、
教室でオナってるなんて、
やばいでしょ〜」


実際に起きたことからは
かけ離れているけれど
恭子の推理は、的外れなものではなかった。


恭子はタケトに聞こえないように
コソコソ話を続けていた。


「それだったら、
タケトくんが、あんなに
勃起させてるのも分かるなぁ。


多分、廊下から綾ちゃんのエッチなところ
盗み見か、盗み聞きしてたんだと思うけど、
学校見学に来て
廊下でシコッちゃう訳には、
いかないわよね〜。


それで今、
模擬試験受けてるなんて、
すごい健気な中学生よね〜」