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人妻教師の危険な情事 〜隣人青年に堕とされる夏〜
第33章 2日目・夜6 グッショブ
綾子は恭子からのLINEを
ヒロシにそのまま見せた。

「そりゃ気になりますよね、絶対。
だって、夫がいる綾子さんが、
自分を見捨てて、
飲み会抜け出して先に帰って、
知り合いの男と一緒って、、、
私を助けてくれたヒロくんって、誰???
って感じでしょ」
「見捨てたんじゃないわよ、
アタシはここに来る約束してたから、、」

そう答えながら、
綾子は実はヒロシのことがどう思われるかまで
頭が回っていなかった。
後輩の恭子をビーワンから助けなきゃ
という一心だったのだ。
でも、確かに、次に恭子に会った時に、
何を問い質されるかと思うと、心配になった。

「ま、俺も、必死だったし。
でも全然平気です、
お隣のヒロシくんって、
答えてもらっても。
こういう時は嘘をつかないことが
肝心ですよね。

でも、綾子さんにしたら、
これは既読スルーするしかないですよね。
いろいろと突っ込まれちゃいそう。
これじゃ、
キョンキョンには紹介はしてもらえそうにないな」

「紹介なんてできるわけないじゃないでしょ」
「そうかな?だって年齢的には、アリじゃないですか?」

教え子と関係を持ってしまった過去の自分と
今の恭子の歳はほとんど変わらない。
そう思うと、、、
何の問題もないことではあるけれど、、、

「でも、、」
その後に続けようとした言葉は、
全力で飲み込んだ。

、、でも、、ヒロシくん、、アタシのこと、、
、、好きって、、言ってくれたのよね、、
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