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人妻教師の危険な情事 〜隣人青年に堕とされる夏〜
第33章 2日目・夜6 グッショブ
、、いい匂いって、、

「夏の森の匂い、爽やかな感じです」

、、そんなこと、わかるの?

一日中、着けていたブラ。
汗臭いと思われるのは嫌だったから、
さっき脱衣所でインナーを脱いだ時に、
香水をふりかけていたのだ。

爽快なウッディな香りのするフレグランス。
ヒロシが言う「夏の森」はまさにその香りだ。

男っぽかったり、
いやらしかったり、
そんなヒロシに翻弄されているけれど、
時折、こんな優しく、繊細なことを
口にする。

今までに会ったことがないタイプ。
強いて上げれば、
一番最初の彼に似ている。
綾子のカラダを求めてガツガツくるんじゃない。
綾子の心を伸びやかにしてくれる。

ヒロシくんのこと、そんなに知らないのに、、
ヒロシくんはアタシのこと、
いっぱい知っているように思える。

こんな状況じゃなかったら
どんな展開になっていただろうか。

さっきは、、ありがとう、、ヒロシくん、、
、、アタシのために頑張ってくれたんだ、、、

アタシ今、、、
このまま、、、
抱きしめてしまいたいくらい、、、
あなたを、この胸の谷間に漂う、
夏の森の香りで包んであげたい、、
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