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第80章 ３日目・午後２　後輩教師の誘惑

アクメでの失神から目覚めたばかりの
綾子には、予想外の会話だった。


今日、この後、どうなっちゃうんだろう、
アタシ、タケトくんを
送り届けることができるんだろうか、
そんな心配は、ずっと
頭の中にあった。


でもそれは、タケトと二人で
帰るのが前提のことだった。
まさか恭子ちゃんとタケトくんが
帰るなんて、思ってもみなかった。


「じゃあ、五分後くらいに
出るから〜、
それまで数学の模擬試験、
頑張ってよね〜」
「五分ですか、、、」
「だって、カミナリ、さっきから
すごいし、雨になっちゃう前に帰りたいの」


「綾子先生は？」
「書き置きでも残しといたら
いいんじゃない？
もう他の先生もみんな帰っちゃって、
さっき戸締りもしてきたから。
今日なんて、もう誰もこないから、
一人でも平気でしょ」
「ですかね？」


「だってさぁ〜
綾ちゃんたらさ、何度も、
オマンコ、サイコ〜とか言いながら
失神しちゃうくらい
気持ちよかったみたいだから。
一人で寝かせといてあげるほうが
やさしさなんじゃない？」


さっきのあの状況は異常だった。
恭子ちゃんもタケトくんも
そして、アタシも、、、
ハイになって狂乱状態だった。