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人妻教師の危険な情事 〜隣人青年に堕とされる夏〜
第82章 3日目・午後4 新たな脅迫者
綾子は、聞き慣れたTちゃんの声を
脳内で再生する。
ちょっと低めの声にゾクゾクっとしてしまう。
そしてその声色を真似るように
自分で自分に命令をした。


「ほら、早く、しろよ、綾子」


綾子が早く抱かれたくて仕方がないときに
なかなか触ってくれないどころか
意地悪な顔して自慰を迫ってくることすらあった。


「抱かれたいんだろ。
だったら、自分でして、
気分、盛り上げろよ」


そんな乱暴な声すらTちゃんの魅力だった。
でもそれも、ワザとだ。
普段はそんな口調で綾子に話したりはしない。
エッチの時の綾子のM性を見抜いて、
命令してくるのだ。


「自分でなんか、できないよぉ、
Tちゃん、してよぉ」
「嘘つけよ、
一人の時、いつもしてるんだろ」


一人二役になって自分を追い込みながら、
綾子は起き上がったままの姿勢で、
また自分の胸を揉み始めた。


「ぁあん、、、
Tちゃん、、、
そこだめよぉ、、、。
綾子、乳首、感じちゃうんだからぁ〜」


この前、会った時のことを思い出しながら
その手つきも真似るように、
胸を揉みしだき、
ひとり、マスターベーションの世界に
戻っていった。
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